新型コロナワクチンは危険 岡田正彦 先生

新型コロナワクチンは危険』 新潟大学医学部名誉教授 岡田 正彦 先生

 岡田先生は、ワクチンに関して、以前より重大な関心を持って世界中の文献を精査し、その結果、ワクチンは極めて有用な医療行為であるとの結論に達したそうです。

 ワクチンの有用性を認める立場の岡田先生が、今回のコロナワクチンについては、危険性があると指摘されています。

 この15分ほどの動画の中で、岡田先生が今回のコロナワクチンの仕組みと危険性をわかりやすく説明して下さっています。ぜひ、ご覧いただけたらと思います。

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ファイザー社とモデルナ社のワクチンについて

 新型コロナウイルスは表面にトゲトゲの構造がある。ウイルスはこのトゲトゲを人間の細胞に接着させて侵入して来る。そこで世界中の研究者がこのトゲトゲを何とか分析すれば新型コロナウイルスを攻略できるのではないかと考えた。

 トゲトゲの部分はタンパク質で出来ている。ファイザー社とモデルナ社のワクチンは、このタンパク質をコードする(?)遺伝子RNA)を人工的に試験管の中で作って、これを人工の膜脂質粒子)で包んで注射しようという発想で作られている。

 人工的に作られたトゲトゲの遺伝子(RNA)を包む人工の膜は脂質粒子で、人間の細胞の膜と非常によく似た物である。

 脂質粒子の表面は界面活性剤でコーティングされている。

 このように作られたワクチンを注射するわけだが、筋肉に注射する。これは、かつてアメリカの研究者が、どんな注射が遺伝子を細胞まで届けられるか?様々な方法で注射を比較検討して、筋肉注射が一番優れているとの結論に至ったことに依る。

 注射の直後に現れる、腕が腫れたり、痒くなったする作用のことを「副反応」と呼んでいるが、これは本来の免疫反応であって、「副反応」と呼ぶのは間違い。

 本来の副作用は、例えば、、脂質粒子の表面にコーティングされている物質はポリエチレングリコール(PEGと書いて「ペグ」と読んだりする)。このPEGという化学物質が重大なアレルギーを起こすということがわかって来た。

 ノルウェーでは、このPEGが原因であったかわからないが高齢者施設でワクチンを接種した後、33名が死亡と報じられている。

 アメリでは、36人に重い血小板減少症(出血が止まらない)という副作用が起こって、医師1人が死亡している。これとは別に、66人がアナフィラキシーショックとなり、そのうち32人が救急搬送されたという情報もアメリカの学術雑誌に掲載されている。

 注射した後、コロナのトゲトゲ部の遺伝子(RNA)を包む脂質粒子は、血流に乗って血管の中を流れて来るが、最初に接触する細胞は血管の内側にある内皮細胞。血液中を流れてきた脂質微粒子は、細胞の表面に接着して、中身である人工コロナ遺伝子(RNAメッセンジャーRNAと呼ばれる)だけが細胞の中に入る。メッセンジャーRNAが細胞の中でタンパク再生工場に到着し、遺伝子情報が解読されて、コロナウイルスのトゲトゲ部のタンパクを再生する。

 このようにして細胞内に作られた「コロナウイルスのトゲトゲ部のタンパク」は、人間にとっては異物なので、自然の反応にしたがって細胞の外に出て来る。そこで血流を流れてきた免疫細胞がこれを見つけて、免疫反応を起こす。その結果できるのが抗体である。

 ファイザー社とモデルナ社のワクチンはメッセンジャー(伝令役)RNAが主役。本来、メッセンジャーRNAは1回たんぱく質を作ると役目が終わりになるので、ヒト細胞内の酵素によって数分~10時間程度で分解される。しかし、ワクチンのRNAは分解されないように改造されている。

 抗体は3カ月ほどで消えるため、もし人工遺伝子が短時間で分解されてしまうなら、3カ月ごとに接種が必要。

 もし、人工遺伝子が半永久的に残るのなら、、これは大変なこと!! 不快な免疫反応がいつまでも続き、「自己免疫性コロナ病?」になってしまうのではないか(関節リウマチのような病気)?

 こんな話もある、、

(1)治験を担当したアメリカの有名病院の理事長はモデルナ社の重役を兼任し、8億円相当の株券を供与されていた。

(2)ファイザーには過去、数々の論文不正があり、連邦裁判所より懲罰金の支払いを命じられている。

(3)ファイザー社とモデルナ社のワクチンの原理を発明した二人の研究者(D WeissmanとK Karikó)は自らワクチン接種をうけている写真を公開(ペンシルバニア大学のHP)したが、両氏には莫大な特許料の支払いがファイザー社とモデルナ社から約束されている。


アストラゼネカ社のワクチンについて

 アストラゼネカ社のワクチンも、ファイザー社やモデルナ社と同じように試験管内でコロナウイルスのトゲトゲ部の遺伝子を合成するが、ファイザー社やモデルナ社とは異なり、人工RNAではなく人工DNAを合成する。

 この人工DNAを脂質微粒子ではなく、なんとウイルス(運び屋ウイルス)に包み込んで注射する。このウイルスは、もちろんコロナウイルスではなく、比較的安全とされている「AAV」と呼ばれる特殊ウイルスの一種だと思われる。このウイルスは分裂することが無いため、体の中に入っても感染症を起こすことは無い。

 これをファイザー社やモデルナ社と同じように筋肉注射する。

 ただ、アストラゼネカ社のワクチンは内容がほとんど公開されていないので、どのような添加物が入っているのかわからないという問題がある。

 筋肉注射後、ファイザー社やモデルナ社の脂質粒子同様に、運び屋ウイルスも血流に乗って細胞に接触する。

 血液中を流れてきた運び屋ウイルスは、、ウイルスは人間の細胞に入り込むのが仕事なので、簡単にするりと通り抜けてしまう。そして核の中に入って、人間の細胞の中にある酵素を使って、DNAの一部を切り取って、そこにコロナの遺伝子を組み込んでしまう

 しかもこの運び屋ウイルスの中には、「このたんぱくを合成しろ」という信号も一緒に含まれているので、やがてメッセンジャーRNAが作られて、コロナのトゲトゲたんぱくが大量に合成される

 ただし、ファイザー社やモデルナ社のメッセンジャーRNAと違う所は、DNAなので人間の細胞の遺伝子の中に組み込まれ、ずっと残る。なので、絶えずコロナのトゲトゲたんぱくが作り続けられる

 したがって、免疫反応もおそらく相当強いものではないかと想像される。つまり、過剰な抗体産生ができる。

 さて、ここで細胞の中での遺伝子の組み換えについてもう一度考えてみたい。運び屋ウイルスは、過去さまざまな遺伝子治療などの実験に使われてきたもので、正体も良くわかっているのだが、一つ欠点があって、どこにDNAを組み込むのか制御できない!! 

 アメリカの研究者がモデルナ社のワクチンと同じ方法を使って、犬で遺伝子治療の実験したというレポートがある。それによれば、、遺伝子には癌を促進させる遺伝子、あるいは癌を抑える遺伝子などがあるが、そのすぐ近くに組み込まれている所を発見した。実験を繰り返して行けば、いずれ癌遺伝子の中に組み込まれてしまう恐れもある。したがって、この研究者は実験に使った動物をこれから10年ぐらい観察しなければ安全性は確認できないと論文の中で述べている。

 つまり、いったん組み込まれたコロナのDNAは、あなたの体内にずっと残る。しかも発がんの心配があるので、その潜伏期を考えると、今後10年ぐらいは観察を続ける必要があり、心配が続く!

 もうひとつ、とても重大な話がある。最近のニュースでブラジル、南アフリカ、英国で極悪の変異ウイルスが相次いで見つかったと報じられている。実は、この三つの地域と言うのは、昨年、アストラゼネカ社が治験を行った場所。 ワクチンが強すぎて、それに対抗するためにウイルスが過激に変異したのではないか?

 医師を中心にワクチン接種が始まっている。「1日たっても副作用が出なかったので、このワクチンは安全だ」などと間違ったメッセージを出さないように医師のみなさんにお願いします。そんなセリフはどうぞ10年後にしてください。

 最近はテレビなどで、」政府の説明だけが正しいので、巷の噂に惑わされないように」との呼びかけがなされるようになりました。異論を許さない雰囲気があり、これではまるで太平洋戦争時の大本営発表ではありませんか! テレビや週刊誌が政府に忖度し、真実を伝えなくなってしまったのも由々しき事態です。ジャーナリズムの矜持を失ってしまったのですか?専門家と称する人たちが、「ワクチンしか方法がない」などと無責任なコメントを述べているのも大問題です。

 感染症に対峙する決定的な手段は、市民の行動制限につきることは、すでに海外のいくつかの都市で立証済みではありませんか。

 またウイルスのトゲトゲの構造と働きが100%判明したことから、世界中の製薬企業がこれをブロックする薬を開発中で、あと一歩という所まで来ています。新しいワクチン、あるいは薬にはリスクがつきものですが、薬の方は感染した人に使うものですから、多少のリスクはやむを得ません。しかし、感染リスクのほとんどない健康な一般市民に安全性が全く保証されていないワクチン接種を強要するのは、もう犯罪でしかありません。皆様の賢明な判断に期待しま

岡田先生の研究テーマ・診療実績

  • リアルタイムPCR法によるmRNAの定量分析
  • 脂質粒子の解析(LDLコレステロール検査法を最初に発明)
  • 新型コロナのPCRと抗体検査を400名に実施、対応に当たる
  • 各種ワクチンの効果と副作用に関する調査
  • 約2万人にインフルエンザワクチン接種を行い副作用を検証